2015年12月23日水曜日

「稼ぐまちが地方を変える」



この人は高校時代がら面白ぇ経験してらなぁ。
行政の補助金、助成金さ頼る危険性はよぐ聞ぐけど、やっぱし良ぐねぇんだな。



皆の納得ば優先した結果、会社が上手ぐ回んねぐなって失敗した話は、おらも企画が頓挫したりで似だ経験してらすけ、共感、反省。

新しい事って上手ぐ行ぐがわがんねぇ。
でも失敗も貴重な経験さなる。
皆色んた経験しながら学んで改善してんだなぁ。


本題は、まちづくりの構造ば根本がら見直してら。
日本は行政主導・・・
アメリカは民間主導で特に不動産オーナーが先頭さ立ってらみてぇだ。


十和田だの三沢ば見でもわがるんだけど、土地、物件の所有者がただ家賃もらう事だげ考えで何も地域さ還元する気が見えねんで街全体が衰退してら。
実情さ合わねぇ家賃設定、手入れしねぇ、区画整理さ協力しねぇ。ってのが多い・・・
どうやって街が良ぐなる?って状況だ。

十和田市で、役所が商店街さイオンば誘致しようどして区画整理しようどしたら地主が拒否して、結局商店街がら離れだ田んぼさ建設。
商店街はますますさびれで、客足は田んぼば潰したどごさ行ってまった。
イオンの誘致自体は根本的な解決策でねぇけど、郊外よりは商店街さ建った方が集客効果はあったはず・・・



本さ戻って・・・
実際にやった実例で著者は不動産維持経費ば削減して、街さ還元する仕組みば作って上手ぐ対応したみてぇだ。


やっぱし日本は島国で隔離されでで、海外の情報が少な過ぎ。
精神的にも社会的にもまだまだ。
日本の空気全体が田舎の狭ぐ閉鎖的な世間で甘えで生ぎでら感覚さ近ぇって事ば、読んでら内に再確認した。


要約すれば
不動産オーナーは、街が良ぐなる事さ投資して、魅力あるまちづくりして、自分の不動産物件の資産価値ば上げだ方が得だべし、住む人も来る人も魅力ある街の方が嬉しいし、色々社会問題の解決さつながって調子良いど〜って話で、実際に色んた手段あるし、知恵次第でかなりの可能性がある。
だけど、自分で気付いで行動する人少ねぇすけ、サポートする事ば仕事にして、街ば改善する事もでぎるど〜♪
って話。


依存体質の田舎者の日本人が、どう自立して暮らすが?
実例がいっぺぇで、まちづくり以外さもかなり参考さなる本でねぇがな。



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